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オフィシャルブログ

千種図書館とのコラボ

2011年08月06日(土)

8月4日、千種図書館の司書さんとコラボで「里山に住む動物について学ぼう」というスライドと動画を使ったアニマルトークと、里山に住む動物たちを扱った絵本や教材の紹介を行いました。



柏木飼育員



座学だけではなく、ニホンリス役の子供たちと、外来種であるタイワンリス役のお母さんたちでくるみの宝探しゲーム(※)の体験を通じて食害について楽しく学びました。
小学1・2年生の子が多かったので、少〜し、難しい話だったかもしれませんが、この機会に、里山や身近な動物たちに興味を持ってくれたらうれしく思います。

※参加してくれた子どもの数だけ準備したクルミを、いろいろな場所に隠しておき、ニホンリス役の子供たちに一人につき一つ探してもらいます。

ニホンリスだけで暮らしているなら、これで全員ごはんが食べられるわけです。
そこへ、タイワンリス役のお母さんたちが加わるとどうなるのでしょうか?

同じように、ニホンリス役の子供たちの数だけ準備したクルミをあちこちに隠し(この間は目を閉じてもらっています。不正は無しですよ!)、子どもたち相手にお母さんたちも一緒になって本気で一人につき一つ探してもらいます。容赦ないです。

すると…お母さんたちがうまく見つければ見つけるほど、ニホンリス役の子供たちの中にご飯が食べられない子がでてきます。

同じフィールドに、人の手で持ち込まれた動物が増えれば増えるほど、もともとそこに住んでいた動物に食べ物が行き渡らなくなってしまうことがある、ということを体感するゲームです。


管理課業務係  桐山 千絵

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