開園記念の文鎮
１３日の午前中に、ご近所にお住まいの水野さんという方から珍しいものを頂きました。
何だかわかりますか？
開園記念の刻印がされた文鎮で、メインは咆哮するライオンで、真ん中の丸八マーク（名古屋市のマーク）に紐が通せるようになっているのですが、八の字がハトになっています。
この方のお父さんが東山開園のための工事に携わっていたとかで、以前はホッキョクグマ舎の模型がご自宅に飾ってあったそうです。その模型は家の改装などを繰り返すうちに整理されてしまったようで、残念ながら現存していないとのことでした。
この文鎮もそうやって処分されるよりは東山にお返ししようとおっしゃって持ってきてくださいました。ありがとうございます。
私たち事務職員は入れ替わりが激しいのですが、動物園の職員は比較的東山に長く勤めるので、東山動物園の生き字引、橋川園長に見せたところ、「たしかどこかで見た記憶が…」と言って、連れて行ってくれた貴賓室に…。
あっ！
ありました！おおー、さすが橋川園長。
そしてホッキョクグマ舎の模型も写真だけですが見つかりました。左上がホッキョクグマ舎、アシカ池、トド池の模型、右下がライオン舎付近の模型ですね。
今と変わってないです。
管理課業務係 桐山 千絵
