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お子さんたちが古代米の田植え体験をしました!

2011年06月30日(木)

6月25日に合掌造りの家の前の田んぼで、ご来園の皆様による「田植え体験」を行いました。



田植え体験



この日は夏本番を思わせるような暑い日になりましたが、一時は小雨がパラついたりする天気のもと、2歳から小学校の低学年のお子さんたちが元気に参加されました。



みんなで植えました



田んぼには、あらかじめタネまきをして2カ月ほどの古代米の苗が用意してあります。その前で、植物園のスタッフが、種から苗まで育つ様子を写真で説明しました。そして田植えが終わってからイネの花が咲いて穂ができるまでを解説しました。



古代米がどのように育つか、解説します



そしていよいよ田植え体験です。
田植えをするばかりに水がはられた田んぼへお子さんたちが足を踏み入れますと、そこにはひもが張られ、そこに赤い印がついているところを目指して同じ間隔で苗を植えていきます。
初めての体験に、お子さんたちもおっかなびっくりです。一人ひとりに職員が付いてそれぞれサポートしながら進めました。



目印に沿って苗を植えていきます



田んぼの脇にはザリガニ、メダカ、ヤゴなど、田んぼで見られる生き物を水槽で展示しました。これらは予想以上の大人気でした。
特にザリガニは手で触れられるということで、お子さんたちはその触り方を学ぶと、何度も何度も繰り返し手で触っていました。



ザリガニが大人気でした



今回の田植え体験には20名の子どもさんが参加しました。
お疲れ様でした。
田んぼには、いろいろな生き物が住んでいるということに気づいてくれたでしょうか。
これからご来園の皆様も、古代米の穂が実るまで、順調に育っていくように見守ってくださいますように、よろしくお願いいたします。





植物園長  伊藤 悟

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