絶滅危惧植物を中心とした自然観察会のご案内
2010年10月18日(月)
現在、名古屋では生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)を中心に、生物多様性を視点に据えた、様々な会議や催しが行われています。
今回は、植物園で開催している、絶滅危惧植物を中心とした自然観察会をご紹介します。
東山植物園では、この10月の毎週日曜日、10時30分より、絶滅危惧植物や日本の固有植物を中心にご覧いただく、観察会を開催しています。(植物会館前ご集合です)
これまで3回開催し、あと、24日と31日の開催を予定しています。
(雨天の場合など、中止することがありますのでご了承ください)
園内の植物を違った視点でご覧いただく機会として、また、生物多様性の大切さを、生きた植物を通して感じていただく機会として、ぜひご参加いただければ幸いです。
こちらの観察会の他にも、秋まつり期間中の毎日、季節の植物をはじめとする植物園のみどころをご案内するガイドツアーを行っています。(雨天中止)
11時に植物会館前にお集まりください。植物園ガイドボランティアさんがご案内します。
手軽に植物園のみどころをご覧いただけますので、お勧めですよ。
また、「東山植物園内で観察できる日本の絶滅危惧植物」という案内マップ(A4判カラー)を作成しました。
植物園門、星が丘門、植物会館ガイドステーション等でお渡しできますので、こちらもぜひご活用ください。
植物園指導園芸係長 中村 成利