まだまだ暑い日が続きますね。
暑さのピークは過ぎたようで、ゴマフアザラシのプールも、水換えの頻度が少なくなってきました。
水の中ではスイスイと優雅に泳ぐ彼らですが、水を抜かれてしまうと文字通り、手も足も出ません。
普段は見られない、芋虫のようにもったもったと動くさまを、ここぞとばかりに堪能できます。
また、このときメスのシズは、ヴォ〜という低い声でよく鳴いています。
水の中にいるときはあまり声を出しません。
そして水換えが終わると・・・オスのセサミは早速、新しい水を満喫しにいきます。
アザラシの得意技は「潜水」ですが、セサミは新しい水がたまると流れの緩やかな隅の方に行って、じっと水底に沈み、10分くらいもぐっていますよ。
動物園飼育第一係 加賀谷 優子