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今年も暑い夏がやってきた

2010年07月24日(土)

名古屋の夏は蒸し暑いことで有名です。今日は35℃を越える猛暑となりました。緑の木々に囲まれた東山動物園、街中と比べ少しは涼しいですが、やはり暑いです。
動物たちはどんな風にこの暑さをしのいでいるのか紹介します。





インドサイはもともと湿地が大好き。動物園には湿地がないためシャワーを付けています。さすがにこの暑さ、シャワーを出すと必ず浴びにやってきます。





ホッキョクグマは動物園の中でも最も暑さが苦手な動物、冬場は冷たいプールに入るのを嫌がりますが、さすがにこの暑さ、どっぷりとつかっています。
それでも暑そうですね。
8月の日曜日は14時頃に魚や果物を入れた氷のおやつをプレゼントしています。





こちらはヤブイヌ、ヤブイヌはもともと水辺に暮らす原始的な犬、小さなプールですがこれで暑さをしのいでます。一日中、クークーと鳴き、この暑さの中でも動きが活発です。





カンガルー、水が嫌いですから日陰で涼む他に方法がありません。
汗腺がないため汗もかけず、時々前足をぺろぺろなめて、唾液でぬらしてその蒸散する熱で体温を下げています。カンガルーのこの姿、日曜日に昼寝をしているお父さんみたいですね。





水が好きなカピバラですが、今日は木陰で涼んでいました。





ペンギン、暑ければプールに入ればと思いますが、日陰で休息していました。この時期、フンボルトペンギンは換羽中で毛がほとんど抜けているものもいます。
このペンギン、毛並みがよくありません。換羽中のペンギンは泳ぐことができないため、水に入れず、日陰で休息するしかありません。





ヒトコブラクダ、さすがに暑さに強いです。ただ、ラクダの背中、まだ冬毛が残っています。きれいに抜ければもう少し涼しいのにうまく抜けませんでした。

さて、真夏の動物園、動物も大変ですが、お客さんも暑くて大変です。
しかし、お客さんが少ないため動物をゆっくりご覧になれます。
動物を見て暑くてたまらなくなった時は次の施設にお出で下さい。
冷房の効いた快適な空間で一休みできます。



メダカ館1階  休憩スペース



メダカ館 1階 田んぼの展示コーナー



自然動物館1階 ナイルワニの展示



動物園長  小林 弘志

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