古代米の田植え体験&カップ苗づくり
2010年06月15日(火)
6月12日(土)に、奥池で田植え体験とカップ苗づくりを行いました。
植えたイネは、里山の暮らしと植物を身近に知っていただくために、岐阜県白川村から分けてもらった古代米です。
午前中は、職員による古代米の解説のあと、参加者のみなさんにたんぼに入って田植えをしていただきました。小学生限定の予定でしたが、定員に余裕があったので、家族の方にも参加していただきました。
たんぼでは印の付いたロープを張って、赤い目印の位置に苗を植えていきます。みなさん、泥の感触を楽しみながら田植えをされました。
午後は、カップ苗づくりを行いました。一人ひとつのカップに田土を入れ、土がひたひたになるくらい水を注ぎ、イネの苗を植えます。このカップ苗はおみやげとして持ち帰り、バケツなどで育てることができます。
これから夏にむけてみんなで植えた稲がすくすくと伸び、秋には稲穂が見られるでしょう。奥池の古代米をどうぞ温かく見守ってください。
植物園緑地造園係 鹿島 数一