紅葉が見頃です(第4弾)〜合掌造りの家〜
2009年11月22日(日)
「もみじ狩り」期間最初の週末を迎えました。
園内の紅葉はますます色が深まってきており、紅葉を楽しみに多くのお客様が訪れました。
合掌造りの家では数日前に干し柿が吊るされ、家の周囲に咲くサザンカや椿とあいまって晩秋の風情を醸し出しています。
柿は縁側にも吊るされています。
さて、ここで1つ紅葉の美しい樹木をご紹介。
星が丘門から入園してまっすぐ進んで突き当たるあたりの池の縁に、淡い紅色の葉の木が目につきます。
この木はカエデの仲間のメグスリノキ。このおもしろい名前は、樹皮を煎じて目を洗う薬に使われていたことからついた名前です。
まだ小さな木ですが、日の光を浴びて輝いているように見えます。すでに枝先は葉が散り始めているので、美しい葉が見られるのもここ数日と思われます。
もみじ狩りの行事予定は『東山植物園もみじ狩り』をご覧ください。23日(月)は祝日で開園し、翌日24日(火)が休園日となります。お間違えのないようご注意ください。
園内のもみじの様子を、また時々掲載していきます。
植物園緑地造園係長 松原 裕隆