「植物画でみる帰化植物展」開催中
2008年12月09日(火)
本日12月9日〜翌1月12日まで植物園植物会館で「植物画でみる帰化植物展」を開催しています。
子どものころに、衣服にひっつけて遊んだオナモミやセンダングサなど親しんだはずの植物なのにどこか変だな、と思うことがあります。違う種類なんです。
最近、この植物の名前は?
との問い合わせにも、ついつい帰化植物図鑑に手を伸ばすことが多くなりました。
この展示会で帰化植物のことを少し勉強してみてはいかがでしょう。
日本植物画倶楽部の皆さんが描いたボタニカル・アートです。
ひとつひとつの作品をじっくり見ていると、その精緻に描き込まれた絵に、大雑把な性格の私などはクラクラしてしまいます。
日ごろ邪険にしている植物でもこうしてすばらしい絵になると、いとおしくなるのも不思議です。
植物園指導園芸係 三浦 重徳