チリーフラミンゴの人工育すう
本園・古代池(恐竜のモニュメントが目印)のチリーフラミンゴは、今年15個の卵を産みました。
カラスやヘビの食害防止のため、全ての卵をふ卵器に入れ、8月16日と同月23日にその中の2卵がふ化したため、人工育すうで飼育係員が育てています。他は残念ながら無精卵(受精していない卵)でした。
一日にミルク80cc以上飲み、今では体重が300gを超えました。
これからは、日光浴や運動のため、古代池に設置した幼鳥用のケージ内で過ごす時間が増えていく予定です。
晴れた日の午後2時前後にケージ内にいます。まだ、親鳥のピンク色と違い、白っぽい色です。
動物園飼育第一係 上山 光喜