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株式会社名古屋銀行様と「遺贈寄附に関する協定」を締結しました!

2022年02月09日(水)

東山動植物園は、2022年2月9日に株式会社名古屋銀行様と「遺贈寄附に関する協定」を締結しました。

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遺言によって遺産を寄附することを遺贈寄附といいますが、近年、当園においても遺贈寄附をいただく機会が増えつつあります。一例を挙げると、可愛らしい見た目と仕草で大人気のレッサーパンダの獣舎は実は遺贈寄附によって建てられたもので、寄附者の方には「子どもたちの喜ぶものに使って欲しい」という意向があったと伺っており、その想いに応えられるよう使い道を検討し、多大なご寄附を活用させていただいたものです。

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遺贈寄附をする際には、法律で決められた形式で遺言書を作成する必要があるなど、ご自身の意思を確実に実現するためには専門的な知識が大きな助けになります。今回の協定は、「東山に遺贈寄附をしたい」という方に対し、ご希望であれば株式会社名古屋銀行様を紹介させていただき、専門的な知識やノウハウを持つ同社から的確なアドバイスなどの相談サービスを提供させていただくものです。

なお、これまでいただいた遺贈寄附では、「子どもの頃楽しい思い出があった東山のため寄附をしたい」、「家族との思い出の場所に自身の財産を託したい」、「大好きな動物たちのために使って欲しい」といった寄附者の方のご意向を伺ったケースがあります。今回の協定締結を機に、当園が遺贈寄附先として想いを託すことのできる場所であることが広く周知され、当園に深い思い入れを持っていただいている方々のお気持ちにお応えできる機会が少しでも増えれば幸いです。

また、いただいた遺贈寄附は「東山動植物園いのちつなぐ基金」に積み立てて、レッサーパンダ舎のような新しい施設の整備、動植物の導入費用、園内で動物たちが快適に暮らせるような環境づくり、生息地の保全、当園が実施する環境教育の充実のため使わせていただきます。遺贈寄附をいただいた際は、寄附者の方のお気持ちにお応えができるよう、当園がより魅力的な動植物園となるような寄附金の活用をしていきます。

管理課 太田 雅也

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