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一陽来復(いちようらいふく)(星が丘門花便りNo.122)

2020年12月22日(火)

こんにちは。

星が丘門公園愛護会です。毎月第1水曜と第3水曜の10時半から約1時間、東山動植物園の星が丘門周辺で花ボランティアをしています。第3水曜日の16日は雪が降るとの予報。朝起きたときは、どの家の屋根も雪をかぶっていましたが、活動時刻が近づくにつれ、晴れそうな空模様に。これは行かねば...と白い息を吐きながら現場へ行きました。
プランターには雪が残っていました。これは10時47分のプランターです。
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IさんとMさんは花殻のお手入れ。
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Tさんは落葉のお掃除。
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Aさんは、ポールに巻きつきそこねて所在なさそうな植物の蔓を剪定しました。
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昨年の大掃除の際に刈り込みすぎたのか、今年のハツユキカズラは劣勢な日々を送っていましたが、ポールの蔓をきれいにしたら、映えるようになりました。復活です!
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この日の冷え込み方はハンパなく、手の感覚が薄れ、鼻は赤くなり...。
無理をすると年末年始が台無しになるので、早めに切り上げることにしました。
11時19分、すっかり「別嬪さん」になったビオラをご覧ください。
DSCN4011.JPG

今年は12月21日が冬至。この日を境に太陽が復活し始めるということから、冬至を「一陽来復」といい、「幸運に向かう」という意味も。
新型コロナウィルスに振り回された1年でしたが、自粛を重ねて「福」を待ちたいものですね。
そういえば、俳句の添削でおなじみの夏井先生が「冬菫」という季題の作品を発表していることがわかりました。「春にならぬうちに、日溜まりなどに咲く菫」との説明があるから、冬菫は三色菫ではないのでしょうが、ご紹介します。

由来記のかたすみにある冬菫   夏井 いつき(なつい いつき)

皆様、どうぞよいお年を。

令和2年12月20日 星が丘門公園愛護会会長 濱田淳子

(担当:植物園緑地造園係 丹羽幸恵)

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