ミツバチの収穫祭(星が丘門花便りNo.120)
2020年11月09日(月)
こんにちは。星が丘門公園愛護会です。毎月第1水曜と第3水曜の10時半から約1時間、東山動植物園の星が丘門周辺で花ボランティアをしています。11月の第一水曜日は空気が透明でさわやか。12名が集まりました。
前回、アブラムシ問題に悩みましたが、本日ミツバチがコスモスの蜜を収穫している様子を見て、花を残しておいてよかった...と思いました。(=^・^=)
再来週は植替えだから、今日は落葉拾いと草取りと花の手入れ。それぞれ自分のやれることを、距離を取りつつ行いました。
この辺りをほぼ毎日散歩しているという男性から「あのヒョロヒョロの苗がよくここまで育ったよね」と声をかけていただき、うれしくなりました。
活動後は園内に入り、見頃を迎えたホトトギスを発見。
ツワブキの花も咲いていました。
お花畑はコスモスが花盛り。
ケイトウやサルビアも見事でしたが、私はアメジストセージに心惹かれました。
目の保養のあとはランチタイム。持ち寄ったおむすび、漬物、お菓子などを広げて和気あいあい。
Hさん手作りの鬼饅頭がとってもおいしかったので、サツマイモに関する句を探してみました。俳句の世界ではサツマイモには「藷」を用いるそうです。なお、「芋」はサトイモ、そしてジャガイモは「薯」ですって。知れば知るほど奥が深い俳句の世界...。
甘藷(いも)を掘る一家の端にわれも掘る 西東三鬼(さいとう さんき)
夢の中湯気の中より蒸かし藷 中村草田男(なかむら くさたお)
ミツバチだけではなかった収穫祭。おいしい一日でした。ご馳走様。
令和2年11月8日 星が丘門公園愛護会会長 濱田淳子
(担当:植物園緑地造園係 丹羽幸恵)