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秋の日は釣瓶落とし(星が丘門花便りNo.119)

2020年10月27日(火)

こんにちは。星が丘門公園愛護会です。毎月第1水曜と第3水曜の10時半から約1時間、東山動植物園の星が丘門周辺で花ボランティアをしています。新型コロナウィルスの影響で臨時閉園していた間は、我々も活動を自粛していましたが、再び開園してからは、草取りや水やりを行っています。このブログは半年ぶりですが、植物に触れる喜びを感じていただけたら幸いです。
118号の春の写真から、これまでの花の様子を駆け足でお届けしましょう。
6月17日はマリーゴールドやサルビアを植えて、夏らしい装いになりました。
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でも、猛烈な暑さにやられ、9月の第1週には見るも無残な姿に。写真に残す気持ちになれないほどのダメージでした。そこで植物園の担当者と相談してすべて撤去しました。
第3週の9月16日、植替え用に準備されていたのはコスモスの苗。待機期間が長かったのか、どの苗もひょろひょろ。本当にこれが育つのだろうかと思いつつ、気力を奮い立たせて植えこみました。
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水をたっぷりやっても、シャンとしないし、起立するのがやっとの状態だったり...。心配しましたが、1か月後の10月21日にはそれなりのコスモス街道になりました。

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コスモスは秋桜と書きますが、ピンクの八重は桜の如し。
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白いコスモスも美しかったので撮影しました。でも写真を見てトホホ...。私の影が映り込んでおりました。
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そして実はもっと「トホホ」なことが! よく見れば、コスモスの茎にはびっしりとアブラムシ。植物園の方針は「薬剤不使用」なので茎を切るか否か、しばし談合しました。
DSCN3966.JPGDSCN3971.JPG
茎を切れば花も無くなるわけで、花がかわいそうだよ、あんなに困難な状態を乗り越えてここまで咲いたのだから...と擁護派が多数のところに、てんとう虫が飛んできました。もしかしたらアブラムシはてんとう虫のご馳走なのかも。切るべきか、切らざるべきか結論は出ないまま、この日の活動を終えました。
日が短くなり、太陽があっという間に沈むことが「釣瓶落とし」です。ごきげんよう。

令和2年10月25日 星が丘門公園愛護会会長 濱田淳子
(担当:植物園緑地造園係 丹羽幸恵)

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