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インディコ

2020年08月18日(火)

  • 動物園
  • 本園の動物たち
  • コアラ

7月27日に"こまち"と"きらら"が多摩動物園へ転出し、頭数が減ったコアラ舎は少し寂しく感じますが、それでも連日、来園者の方々が多く訪れています。その理由は、現在、ティリーが育児中の赤ちゃんがいるからではないでしょうか。
インディコ写真.jpg

その赤ちゃんは順調すぎるくらいに成長しており、体重も同時期の"ななみ"より約3倍位あります。やはり、ティリーの子供だからでしょうか。"りん"も大きくなりましたし、"きらら"もポッチャリさんでした。現在子育て中の赤ちゃんは将来、どこまで大きくなるのか楽しみ?と不安?とで、複雑な心境ですが、なにはともあれ、順調に生育中です。

ところで、題名にある"インディコ"ですが実は現在ティリーが子育て中のこのメスの赤ちゃんの名前です。頭文字の「イ」にアクセントをおいて発音してください。新型コロナ感染症の影響のため、愛称投票ではなく今回は母親ティリーの故郷であり東山動物園と姉妹動物園でもあるタロンガ動物園のコアラ飼育担当の方にアイデアをもらって、私達の方で決めさせていただきました。
名前の"インディコ"はシドニーの南方の地域にいたオーストラリア先住民のアボリジニの部族の言葉で「月」を意味します。タロンガ動物園では「ルナ」(ラテン語で月を意味する)という名前の、インディコと同じ昨年生まれのメスのコアラがおり、姉妹動物園である東山とタロンガ動物園とで同じ意味の名前を持つコアラを飼育することになることから、これからも姉妹都市である名古屋とシドニー、東山とタロンガの強い絆がこれからも続いていくようにとの願いが込められています。

また、このアボリジニの住んでいた地域は昨年の夏にオーストラリアを襲った森林火災で被害を受けた地域でもあり、東山での募金をはじめ、日本から多くの支援が寄せられたことへの感謝と、これからも多くの方がコアラをはじめたくさんの野生動物が犠牲になったことを記憶にとどめ、生態系の保全のためのアクションを続けてくれるようにとの思いも込められています。
急な発表になりましたが、どうぞ、宜しくお願いします。

動物園飼育第一係 コアラ飼育担当一同

近藤 裕治
大津 尚史
山田 知香
山部 桂子

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