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オフィシャルブログ

秋分から寒露へ(星が丘門花便りNo.95)

2018年10月11日(木)

  • 植物たち
  • 植物園

「涼しいのか蒸し暑いのか、よくわからないね」というあいさつで10月の活動は始まりました。
星が丘門公園愛護会です。
毎月第1水曜と第3水曜の午前11時より1時間、花ボランティアをしています。

9月18日から2週間が経ち、二十四節気(にじゅうしせつき)では、秋分(しゆうぶん)。
昼夜の時間が同じになり、秋分を境に日は弱く、短くなり少しずつ冬へと近づきます。
94号の連想ゲームで、ムクゲを浴衣美人に例えましたが、このムクゲと間違われやすいけれど、花も葉も少しだけ大きく品格があるのがフヨウ。
星が丘ボウルの駐車場入り口で見つけました。

フヨウ.JPG〈フヨウ〉

フヨウを詠んだこんな句、いかがでしょう。

芙蓉咲き誰にも言葉優しくす    塩谷はつ枝

前号では、ツユクサ及びエノコログサを詠んだ俳句を取り上げました。
作者の草田男とは中村草田男(なかむらくさたお)です。
ブログを読んで、草田男から草団子を連想した人がいたとかいないとか。
想像力は無限ですね。

そして、私の想像力が暴走したのが93号での発言。
「ニューフェイスのコスモス」だの「コスモスの根元にニチニチソウ」だのと述べましたが、あれから1か月。
花がちっとも咲かないのです。
蕾も見当たりません。
よくよく見ると、葉や茎の形状がコスモスとちょいと違う。
調べた結果、その正体はコキアでした。
ホウキグサともいい、葉が徐々に赤く色づくそうです。
秋田の特産品でプチプチとした食感から「畑のキャビア」とも呼ばれるトンブリは、ホウキグサの実。
脱穀後は束ねて箒(ほうき)にするから、この名がついたとのことです。

コキアです.JPG〈コキアです〉

赤く色づくといえば、6日から秋まつりが始まり、11月16日からはもみじ狩りも。
そのころ本領を発揮するのがカエデ科の樹木。
星が丘門入口の左花壇にもあります。
「花散里」という風情あるカエデや、「スケーターズ」というさっそうとした名前のモミジなど。

花散里.JPG〈花散里〉

スケーターズ.JPG〈スケーターズ〉

さて、前回、角形プランターに植えたジニアは、各色とも順調に育っています。
ジニアの日本名は百日草。
6月から10月ごろまで咲き続けるのでこの名があるそうです。
ブラジルのリオデジャネイロでは、百日草を魔除けとしており、また幸運を招く花としているので、祭りの日には市民がこの花束をパレードに向かって投げるそうです。

ジニアオレンジ.JPG〈ジニアオレンジ〉

ジニアホワイト.JPG
〈ジニアホワイト〉

ジニアイエロー.JPG〈ジニアイエロー〉

ジニアレッド.JPG〈ジニアレッド〉

ジニアの写真に名前をつけていて、「戦隊ヒーローのようでもあり、早口言葉のようでもあり...」と笑ってしまいました。
本日の活動は、草取り&草取りであっというまに1時間が過ぎました。
「ムスカリと雑草は似ているから、間違えて抜かないようにね」と、やさしいFさん。

Fさん.JPG
〈Fさん〉

ムスカリ.JPG
〈ムスカリ〉

折り紙の達人Sさんと、植物園のガイドボランティアでもある二刀流のTさん。
作業をしながらも、話題が尽きることはありません。

Tさん、Sさん.JPG〈SさんとTさん〉

「紫外線には要注意」と、日の当たるところを避けて草取りをしているのは、HさんとOさんとYさん。
美容にも食にも詳しく、いつも感心させられます。

Hさん、Oさん、Yさん.JPG〈Hさん、Oさん、Yさん〉

94号のビフォーアフターできれいになったカエデの敷地ですが、またまた雑草がのさばりそう。ここは、MさんとSさんが丹念に草を抜きました。

Mさん、Sさん.JPG〈MさんとSさん〉

次の活動日は10月17日。
二十四節気では寒露です。
秋が深まりバラ園が見ごろになりそうなので、活動後に足を延ばしたいと思います。
花ボラに興味ある方は、声をかけてくださいね。

平成30年10月3日 星が丘門公園愛護会会長 濱田淳子
(担当:植物園緑地造園係 橋本桂佑)

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