名古屋の気温39.1℃の日に(星が丘門花便りNo.91)
2018年07月22日(日)
こんにちは。星が丘門公園愛護会です。
毎月第1水曜と第3水曜の午前11時より1時間、花ボランティアをしています。
6月の活動日はかなりの雨。
そして今月も4日は雨だったので、本日(7月18日)は久々に多くの人が集まりました。
地下鉄星が丘駅から緩やかな坂を上ると、沿道のプランターにはコスモスが。
満開になるのはかなり先でしょうが、白やピンクの蕾が可憐です。
涼やかなコスモス
植物園に近づくとヒマワリの群れが見えてきます。
6月20日には高さ10㎝ほどの苗でしたが、この1か月で人の背丈ほどに成長しています。
ソフィアローレンが主演した映画「ひまわり」に映し出された品種より小ぶりなのでプランター栽培でも大丈夫。
元気や勇気をくれる花だと思いませんか。
ヒマワリアップ
1か月前のヒマワリ
背丈ほどのヒマワリ
この数日、大変な暑さ。
覚悟はしていたもの、活動場所に到達するだけで滝のような汗、汗、汗。
「でも、豪雨で被災した人たちのことを考えたらなんにも言えないよね」...とそれぞれがそっと黙とうをしました。
雑草を何とかしなくちゃ、水をやらなくちゃ、剪定をしないと葉が蒸れる...とそれぞれが気付いたことを自発的にやるので、作業はスムーズです。
水栓からの取水はお手の物
根元にたっぷりと水やり
地道な作業のおかげでペチュニアはご覧の通りの美しさ!
咲き誇るペチュニア
ただ、今回はあまりにも暑かったので、「無理はしない」「ほどほどに」を心がけました。
猛暑対策としては、日傘をさして、帽子をかぶって、タオルをかぶって、長袖長ズボン。
汗だくになるのを想定して、着替えを持参したメンバーの知恵には脱帽しました。
塩味のキャンディーやこまめな水分補給も欠かせませんね。
日傘をさすのも暮らしの知恵
少しでも光を避けたくて
雑草の繁殖力 ハンパない
抜きにくい雑草は道具を活用
木陰の近くにも作業を待っている植物がいるので、日当たりのいい場所を避け、その作業を楽しみながらやるのが、ボランティアを長続きさせる秘訣かもしれません。
モッコウバラの散髪式
剪定を「モッコウバラの散髪式」と名付けて♪
夕方のニュースで、この日の名古屋の気温が39.1℃だったと知りました。
誰も熱中症にならなくて、よかった よかった。
今年の夏は暑さが前倒しで来ているのだそうです。
今は二十四節気(にじゅうしせっき)でいうと小暑(しょうしょ)の時期ですが、大暑(たいしょ)を思わせる暑さ。
皆様くれぐれもご自愛ください。...と、このところ二十四節気がマイブーム(笑)。
芒種(ぼうしゅ)にあたる6月20日に撮影した花々の写真をご覧ください。
少しでも涼しさを感じていただけたら幸いです。
カシワバアジサイ
雨をはじくハツユキカズラ
雨に濡れたギボウシ
星が丘門公園愛護会会長 濱田 淳子
(担当:植物園緑地造園係 橋本桂佑)