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チンパンジーのカズミ
今回はチンパンジーのカズミについて紹介します。
カズミは現在39歳のメスです。
カズミ
カズミは2010年8月25日に来園してから5頭を出産し、その5頭すべてが当園にいます。リキ(オス・14歳)、カラン・コエ(双子のメス・8歳)、よつば(メス・5歳)、カズキ(オス・1歳)です。
その5頭のうちリキは手がかからなくなりましたが、カラン、コエ、よつば、カズキはまだまだ手がかかる年齢で、今はその子たちを育てています。
リキ
カランとカズキ
コエ
よつば
カズミは現在当園にいるメスの中では1番の年長者であり、性格はマイペースです。エサを撒いた時、他のチンパンジーは急いで競い合って果物などのおいしいものを取りに行きます。そんな中、カズミはおもむろに動き出し、誰も競い合っていないにんじんを持てるだけ持ってタワーの上に戻ってゆっくり食べます。

上左からカラン、カズミ、カズキ、下コエ
子育てについては、1歳のカズキに対しては見守りが増えています。カズキがエサを取りに行ったり散歩に行ったりする時に、カズミはカズキについていかずに少し離れたところから見守ることがよく見られるようになりました。また、姉達や同じ群れにいるマリモ(メス・13歳)がカズキを連れてカズミのそばから離れることもみられるようになりました。これはカズミが子育て経験が豊富で余裕がある事、信頼できる仲間達が多くいることが、まだ1歳のカズキへの見守りが多くなっている理由なのかなと思います。
カズミは屋内展示室から外に出る時は皆が出たのを確認してから出たり、室内に留まっているよつばを待っていて、時には近づいて体に手を回して一緒に外に出ることもあります。外から室内に入ってくる時も同様です。そういった光景をみると「カズミはしっかり子育てをしているお母さんだな」と思います。
チンパンジーのカズミに注目です。
左からカズキ、カズミ、カラン
動物園 谷
