アネハヅルってどんなツル?

2026年03月09日(月)

北園ツル舎には現在3羽のアネハヅルが暮らしています。

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                    アネハヅル(左)とタンチョウ(右)

隣のタンチョウはツル科の中でも大型の種類ですが、アネハヅルはツル科の中で最小のツルです。

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                        アネハヅル

写真のように白い羽が目の後ろまで伸びていることや灰色の羽が胸部の下まで垂れ下がるように生えているのがアネハヅルの見た目の特徴です。

また、アネハヅルの生息地はユーラシア大陸内陸部の地域で、冬は豊富に餌がある温暖な地域(インドなど)に行くために標高5000〜8000メートル級の山々が連なるヒマラヤ山脈を越える渡り鳥です。

さらっと5000〜8000メートルと書きましたが、アネハヅルは富士山(標高3776メートル)を余裕で越える高さ(場所によっては富士山の2倍以上の高さ)を飛べる能力を持っているということです。上空5000メートルは地上と比べると気圧は半分程度で、外気温は30℃以上低い極めて過酷な環境です。その過酷な環境下でも耐えうる体の機能を持ち合わせているのがアネハヅルなのです。

美しく、高い飛行能力を持っているツル、その名もアネハヅル!ご来園の際は一度じっくりご覧ください。

動物園 谷

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