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コモドオオトカゲのモニュメントができました!
コモドオオトカゲ舎の出口側に、コモドオオトカゲのモニュメントが設置されました。
もうご覧になったり、写真を撮ったりしたお客さまもいらっしゃるでしょうか?
モニュメントはほぼ実物大で、形や色味まで、とてもリアルに作っていただきましたので、その見どころを紹介したいと思います!
このモニュメントは、コモド島の野生のオスをモデルとしています。全長は約3m、東山動物園で飼育している「タロウ」よりも、少しだけ大きいです。今にも狩りに出かけていきそうな、若く強いオスをイメージしました。
ところでみなさん、モニュメントの体色が、タロウよりずいぶん黒っぽいと思いませんか?
実は、コモドオオトカゲは、すんでいる島によって、体色がやや異なるようです。コモド島やリンチャ島にすむ個体は、フローレス島にすむ個体よりも黒っぽい色をしています。
現在、動物園で飼育されているコモドオオトカゲは、元をたどるとフローレス島の個体群だと思われます。そのため、シンガポール動物園で生まれたタロウの体色は、コモド島などの野生個体よりも、明るい色をしています。
一目見ると、まず大きさに目がいくコモドオオトカゲですが、実はとても繊細で美しい体色も、魅力の一つです。モニュメントでも、上半身の褐色に近い色味や、よく見ると薄い縞模様のある尻尾、薄緑色に近い、透き通ったきれいな鱗の混ざる顔など、とても緻密に色を再現していただきました。コモドオオトカゲがどんな色をしているか、ぜひ見てみてくださいね。

モニュメントは色だけでなく、形もとてもリアルに作っていただきました。タロウはガラス越しでしか見ていただくことができないので、体の細かい部分を間近で観察することは難しいと思います。その分、ガラスなしで見ることのできるモニュメントで、じっくりとご覧ください。
特に注目してほしいのは、
・よく見ると耳の穴の手前まである、大きな口
(小さい獲物なら丸呑みしてしまいます)
・鋭くとがった爪
(狩りや、オス同士がメスをめぐって闘う時に使います)
・前肢の間の盛り上がった筋肉
(コモドオオトカゲのかっこいいポイントです)
・笑っているように見える、口角の上がった顔
(コモドオオトカゲのほっこり癒されるポイントです)
......などなど、挙げていくとキリがないので、これくらいにしておきます(笑)



みなさんぜひ、コモドオオトカゲ舎でタロウを観察したあとに、モニュメントもじっくりとご覧ください。そして、コモドオオトカゲの大きさ、美しさ、迫力を、間近で体感してみてください!
動物園 川島
