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コモド紀行(6)番外編 ~コモド島に伝わる伝説~
今回のコモド紀行では、コモド島の村に伝わる伝説を紹介します。
昔ある家に、人間の男の子とコモドオオトカゲの姿をした女の子が生まれました。男の子は村で、女の子は森の中で育てられました。
コモド島のコモドオオトカゲはその女の子の子孫だと言われており、島の人々はコモドオオトカゲを兄妹のような存在として大切にしています。

(コモドオオトカゲ舎学習展示より 双子の男の子とコモドオオトカゲ)
村人とコモドオオトカゲの良好な関係の根底には、この伝説があるようです。
1人の女性から、人間の男の子とコモドオオトカゲのメスが生まれるという、なんとも不思議なお話ですが、この伝説が今日まで語り継がれ、人々がコモドオオトカゲを"兄妹"として大切に思っている、というのは、とても素敵なことではないでしょうか。
こうした人々の思いがあるからこそ、コモド島では、人間とコモドオオトカゲが"ともに生きている"のだと思います。
そして、"兄妹"というのは、人間とコモドオオトカゲに限った話ではないですよね。地球上にいるさまざまな生き物がみんな"兄妹"として、お互いを大切に思いながら生きていけたらいいなぁと、ちょっと壮大な気持ちになってしまう今日この頃です。
次回は、コモド島と並ぶ、コモドオオトカゲの一大生息地、リンチャ島へ向かいます!
動物園 川島
