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シンリンオオカミ舎の中に巣箱を設置しました
シンリンオオカミの繫殖期は冬の終わりからから春先にかけてです。いつもより落ち着きがなくなる、食欲の減退などが発情の兆候です。
ティム(オス)とリン(メス)には今のところ、まだこれらの行動は見られません。関連があるのかは分かりませんが、春夏にはほとんどなかった「ウォーン」と鳴く遠ぼえが、晩秋ころから時々聞かれるようになりました。
順調に発情期を迎え、交尾し妊娠すれば、2か月くらいで出産します。
本来は自分で掘った穴の中で出産子育てをします。獣舎内では穴が掘れないので、代わりに木製の巣箱を設置しました。
おおらかな性格のティムは、設置したその日に疑うようすもなく、すいすいと巣箱に入っていきました。
慎重な性格のリンは、見慣れない新しい構造物に警戒したようで、近づくことすらためらっているように見えました。
リンの性格では、巣箱を設置してから慣れるまでにおそらく時間がかかるだろうと予測し、早めに準備を進めてきました。この先、順調に妊娠したとしても巣箱を利用するのは2か月くらい先になります。それまでには慣れてくれることに期待しています。
(巣箱はお客様からは見えません。)
動物園 渋谷
