絶賛展示中!
世界のメダカ館の「カダヤシ目の魚たち」展示室では、メダカによく似たカダヤシの仲間を展示していますが今年の夏は担当者待望のノソブランキウス・ラコヴィ(以下:ラコヴィ)が繁殖してくれたので現在絶賛展示中です。
ノソブランキウス・ラコヴィ
このラコヴィは休眠卵と呼ばれる卵を産み、ふ化するために必要な休眠期間は4~6カ月の期間を要します。
産卵中のラコヴィ
ここ数年メダカ館では十分な数が孵化してくれず、なかなか展示が難しかったのですが、この夏は数十匹以上のまとまった個体数が確保できたので、雄を中心に展示することができました。
メダカ館に立ち寄った際はこの小さいながらもオレンジとメタリックブルーの体色が美しい魚にぜひ会いに来てくださいね。
動物園 小林