ジャガーのマヤの観覧について
新ジャガー舎のマヤですが、10月2日に来園した後、新ジャガー舎の施設を順にならしているなかで、各施設を探索する行動の増加にともない足裏に擦り傷が生じております。
これを受け、屋内展示室や寝室の床面にウッドチップを敷き詰め、マヤが特に動く箇所には板や緩衝材を敷き詰め負担を軽減しております。また、マヤの心理的負担を軽減して過剰な行動を抑えるため、屋内展示場と寝室(非公開)を行き来自由にする時間を設けています。マヤの様子を見ながら調整しますので、ご覧いただける時間が少なくなっております。
新ジャガー舎でのマヤの観覧を心待ちにしていただいたなかで大変心苦しいですが、マヤの体調を最優先にということでご理解いただきますようお願いいたします。
今後、マヤの傷の治癒の状況や体調をみて、屋内展示場での観覧、屋内プールへのならし、そして屋外運動場での観覧と進めていきますので、温かく見守っていただければと思います。
動物園飼育第二係長 佐橋 祐磨