ハクトウワシのペア
今年の3月初旬にハクトウワシのペアが産卵をしましたが、すでにツイッターでお伝えした通り、残念ながらふ化には至りませんでした。
4月の初め頃約40日あまりたった時点で、どうやら親がふ化しないと判断したようで、巣から卵が無くなっていました。
おそらく卵の殻ごと親が食べたと思われます。現在の巣の状況はというと、産卵時に巣材で持ち込まれた枝などを綺麗に取りはらってしまい、来年の繁殖に向けてリセットされた状態になっています。
今年はオスのピィが4歳になったのでふ化が期待されたのですが、来年はさらにオスが成長しているので、大きく繁殖に期待したいです。
動物園飼育第二係 藤谷 武史