ボルネオテナガザルの手足
ボルネオテナガザルは東南アジア ボルネオ島の熱帯雨林に生息するテナガザルの仲間です。
樹木の枝から枝へ腕渡りをし、森の中を移動していく生活をしています。
手（前肢）の親指以外の４本の指は長く、足（後肢）の親指はひとさし指と向かい合う形になり、樹上での生活に適した形状になっています。
手の親指が小さいことや足の親指と人差し指が向き合っていることがなぜ樹上生活に適しているのか、ぜひ皆さん、この機会に考えたり調べたりしてみてください。
動物園飼育第二係 藤 秀幸
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