6月2日に誕生したアイの子ども(メス)です。
保護した直後は体が冷え、衰弱していましたが、その後元気になり毎日哺乳瓶からミルクを飲んでいます。
生まれた直後1955gだった体重は、2週間経つ前にもう2000gを超え、順調に成育しています。
また、将来群れに戻すために必要な過程として他のゴリラたちとの対面も行っています。
一方、キヨマサ(オス)は誕生から7カ月が過ぎました。ようやく屋外でも母親のネネの体から離れる姿が普通に見られるようになりました。
ますます可愛らしい仕草が見られるようになると思います。
動物園飼育第二係 澁谷 康