シンリンオオカミの「ノゾミ」が亡くなりました
- 2025年01月17日(金)
- 動物園
本日(令和7年1月17日)未明に、シンリンオオカミの「ノゾミ」(メス、13歳)が亡くなりました。
ノゾミは、2011年3月11日に東山動植物園で生まれました。東日本大震災の発生日に生まれたことから、「希望」という思いを込めてノゾミと名づけられました。以来、多くの人に愛されながらマイペースに穏やかに過ごしてきました。
近年、足腰の衰えが目立つようになり、てんかんの持病もあったことから健康管理に細心の注意を払い、展示を見合わせながら投薬治療を続けてきましたが、近頃はほとんど動けなくなってしまう日も見られるようになってきました。そして今朝、飼育員が動かなくなっているノゾミを発見し、その後死亡が確認されました。
長い間、皆様にとても可愛がっていただき、ありがとうございました。
【献花台について】
令和7年1月18日(土)から1月26日(日)まで、北園シンリンオオカミ舎に献花台を設置します。
※お供えはお花とお手紙のみ受け付けます。
在りし日の「ノゾミ」(令和6年6月17日撮影)