ホンドザル知れば知るほど(4)

2026年10月14日(水)

今回は、知れば知るほど「気づいたら大好き!」編です!

「知れば知るほど」シリーズも、今回が最終回となりました......!

最後まで楽しんでいただけるようなお話を用意しましたので、ぜひ最後まで読んでいただけるとうれしいです!

今回は、これまでに来園者の皆さんから聞かれたことのあるホンドザルについての質問にお答えします!

Q1. サルは目を合わせてはいけないと聞くけど、本当?

A. 目を合わせることが、威嚇と受け取られる場合があります! サルたちは、じっと目を合わせることを「ケンカを売られている」と受け取ることがあります。 動物園で飼育されているホンドザルが、目が合っただけで襲ってくるとは限りません。しかし、お互いに落ち着いて過ごすためにも、じっと目を合わせ続けないことが大切です。 また、口を開けてこちらを見ているときは、強い威嚇のサインである場合があります。 サルたちを観察するときは、適度な距離を保ち、刺激しないように見守ってくださいね!

Q2. サルの目はいいの?

A. 人と同じくらいよく見え、色も見分けられるといわれています! ホンドザルは視覚が発達していて、エサを探すときにも、目で見て見つけることがあります。 サルたちがエサを見つけたとき、どのように目で追っているのかにも注目してみてください♪

Q3. ボスザルはいるの?

A. 一番順位の高いサルはいます! 当園のホンドザルの群れで、現在一番順位が高いのは「むこどの」です。 ただし、現在は「ボスザル」ではなく、「アルファオス」と呼ぶことがあります。 「ボス」と聞くと、群れの仲間を支配したり、命令したりするイメージがあるかもしれません。しかし、順位が一番高いサルは、ほかのサルに命令して群れを支配しているわけではありません。 ケンカが起きたときに仲裁したり、群れを率いたりする役割を果たしています。 ホンドザルの群れは、ただ一頭が支配しているのではなく、仲間同士のさまざまな関係性の中で成り立っているんですね!

Q4. いつエサをあげていますか?

A. 決まった時間はありません! 飼育員がエサを与えるときは、展示場の中ではなく、バックヤードで与えています。 さらに、展示場には「エサピッチャー」という、来園者の皆さんにエサを与えていただける機械があります! 押しボタンが赤く光っていたら、ぜひ押してみて、「何を食べているのかな?」「どうやって食べているのかな?」というところにも注目してみてください!♪

最後の個体紹介です!

見分けるのはかなり難しいレベルMAXですが、ぜひ探してみてください♪

うに(メス)

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「んっ」と結んだような口元がチャームポイントです。目が少し近く、ややつり目気味です。涙袋がぷっくりしているのも特徴です。頭のてっぺんには、濃い茶色の毛が生えています。

あなご(メス)

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冬毛の時期は、写真のように顔まわりの毛がとても豊かになります。前かがみの姿勢をよくしていて、おばあちゃんたちの中でも特に猫背なのが特徴です。

ほたて(メス)

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群れの中でも一番小顔です。「まき」と少し顔立ちが似ていますが、体は「ほたて」のほうが大きめです。展示場の左端や堀にいることが多く、タワーの上でもよく見かけます。

あじ(オス)

アジ.jpeg

きりっとした顔立ちをしています。体は「むこどの」と同じくらい大きく、ずっしり・むっちりしています。おしりがとてもきれいなのも特徴です。群れの中では一番若く、やんちゃな性格です。

これまで「知れば知るほど」シリーズを読んでいただき、ありがとうございました!

最初はみんな同じ顔に見えていたホンドザルも、知れば知るほど、一頭一頭の顔や性格、行動に個性があることに気づいていただけたのではないでしょうか。

これからも、ホンドザルたちの個性豊かな姿に注目してみてください♪

⭐︎おまけ⭐︎

私が一番好きなサルの行動です! これを見られたら超ラッキー!^_−☆

動物園 武山

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