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梅雨入(ついり)( 星が丘門花便りNo.186)
2026年06月25日(木)
こんにちは。東山動植物園星が丘門倶楽部です。
毎月第1水曜と第3水曜の午前10時から11時まで、星が丘門周辺の花ボランティアを行うほかに、要請があれば植物園内の植え替え等のお手伝いもしています。
5月23日と30日は、お花畑の「花いっぱいプロジェクト」に参加して、協賛企業のご家族と一緒にサルビア・コクシネアの植え付けをしました。
6月は3日が台風6号で暴風警報が出ていたので、活動を自粛しました。
第3水曜の17日は、土がカラカラに乾いていたため、水やりが必須でした。
その前に、雑草を抜いたり、伸びた茎を切り戻したり、花殻を摘んだり...といつもの作業をしました。
4月15日のMVPだったモッコウバラは、花は終わり枝がピンピンと、まるで跳ねるように空に向かって伸びていたので剪定しました。
いつの間にか咲いたアジサイを眺めながらの草取りは風情があるなぁと感じてパチリ。
プランターには、植えた覚えのない花...といおうか、花はつけているけどおそらく雑草と思われる植物がそこかしこに。
抜くか抜かぬか悩みました。
茎が伸びたレースラベンダーも、どこで切り戻せばいいか、かなり悩みました。
悩みが多かったからか、水やりは11時過ぎからとなりました。
午後は雨が降るとの天気予報でしたが、どれぐらい降るかわからないから、やるしかないのです。
ホースが間に合わない場所は如雨露で給水しました。
表題の「梅雨入」は「ついり」と読みます。
俳句に読まれることが多い題材ではないかと歳時記を開いて次の句を見つけました。
樹も草もしづかにて梅雨はじまりぬ 日野草城(ひのそうじょう)
雨水を渇望する植物の気持ちがわかるような気がしませんか。
前日(6月16日)の中日新聞朝刊に「アガベ」という珍しい植物が東山動植物園で開花した...という記事が掲載されていたので、活動後は温室まで行き、どんな花なのか確認しました。
どうやら30年前に植えられてから初めて開花したとのこと。
メキシコなど南米大陸の乾燥地帯が主な原産地のようです。
珍しい花を一目見ようと、温室の中庭は人がいっぱいになりました。
開花後は枯れてしまう運命のようで、少しくたびれモードのアガベがこちら。
梅雨だし、台風は来るし、気温は高いし...今年も酷暑のようですが、無理せずのんびり健やかに過ごしたいものです。
皆様もご自愛ください。
令和8年6月21日 東山植物園星が丘門倶楽部会長 濱田淳子
植物園 今井田
