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花マップ 植物園長のおススメお散歩コース
2026年04月18日(土)
新緑のまぶしい季節になりました。
植物園門と星が丘門に置いてある「花マップ」をご存じでしょうか。
半月~1月に一度、見頃の花々をご紹介しています。
今回は4月下旬の花マップを利用した、おススメの散歩コースをご紹介します。
今回は星が丘門をスタートにします。
星が丘広場から坂道を下りて、つき当りを左に行くと「源氏の庭」があり、今はケマンソウ、オキナグサが咲いています。
ケマンソウ。ピンクのハート型の花が可愛い。
ケマンソウは、その花の形からタイツリソウ(鯛釣草)と呼ばれることもあります。
オキナグサ(翁草)。ふわふわの毛。
花後に白銀色の毛が密生する種子ができ、これをお年寄りの白髪に見立てて「翁草(オキナグサ)」と呼ばれるようになりました。万葉集に出てくる「ねつこぐさ」はオキナグサの方言の「猫草(ねこぐさ)」が転じたものだそうです。
そのまま階段を上がっていくとお花畑休憩所の裏手に出ます。
休憩所を抜けるとお花畑があり、奥に行くとライラックの花などがありますが、今回はショートカットして、竹林の方へ舗装した道を下ります。道沿いにはツツジの仲間が花盛り。ジャンボ灯篭のそばに咲いている「中国セイシカ」もツツジの仲間です。
中国セイシカ
坂を下りたあたりの中国産植物園林では、「ムーシューチュー」と「シナフジ」が咲いています。ムーシューチューは中国に自生するガマズミの仲間です。丸いボール状に集まった装飾花は、私の手の平の大きさくらい大きくて、とても見ごたえがあります。
ムーシューチューとシナフジ
坂を下りきったところからスロープを上がり、花園橋を渡ります。
渡った先は「しゃくなげの森」になっていて、まさに今が花盛りです。
しゃくなげの森。これから咲く蕾もたくさん。
半日陰を好むシャクナゲの下には、同じく半日陰を好む「クリスマスローズ」が植えてあります。写真は花ではなくてガクですが、いろいろな品種がそろっていて、見比べるのも楽しいです。
クリスマスローズ。花ではなくガクです。
ここから花園橋を戻って、お疲れの方はスカイビュートレインで正門前まで移動して、お帰りになるのもよいと思います。ここまでの星が丘門~スカイビュートレイン植物園駅までの「お手軽コース」で、花々を楽しみつつ歩くと1時間~1時間半ほどかと思います。
さらにまだ歩ける方は、温室の中の花を見てから、合掌線~奥池の新緑を楽しむのもよいと思います。まぶしい新緑と、森のさわやかな空気は今だけの楽しみです。
宋節庵。新緑を見ながらわらび餅など食べるのも。
(わらび餅の営業は5/10までなのでご注意ください!)
奥池の東屋で噴水の音を聞きながら一休み。
合掌造りの家に寄り道するのもよいですね。そのまま「古窯」につながる歩道を歩くと、新緑に包まれた写真が撮れます。
古窯付近から日本庭園の池を望む
古窯前のタブノキの新芽。光を受けて美しいです。
日本庭園を抜けて星が丘広場まで戻るとゴールです。
温室付近からここまで、休憩しつつ歩いて1時間弱といったところでしょうか。なお、コース時間は個人差がありますのでご注意としてください。
今だけの清々しい新緑を是非、楽しんで歩いてみてください。
植物園長 平泉
