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(植物園長の庭)待望の春です
いやあもう3月ですね。何だか先月中旬から急に暖かくなって、植物たちも急ピッチで開花してきた感じがします。
「圭介の庭」では、節分の日に1株出現したセツブンソウが7株出現して咲いています。温室の「香りの有用植物室」でバナナの香りが...と思ってよく見たら、カラタネオガタマが咲いていました。この株は、昭和12年の開園当時から存在していた"レジェンド植物"13種の一つで、特別な名札が付けられています。


温室を出て「合掌線」と呼ばれている広い園路を歩いていると、シュンランに花芽らしきものが。「也有園」では、フクジュソウが大勢で歓待してくれています。


合掌造りの家の周りでは、(八重寒紅)という品種のウメが。入口付近にある(思いのまま)という品種のウメを見上げると、ほんの少しだけピンク色に、残りは白色にと(一応)咲き分けてくれています。


椿園では、今花盛りの品種(有楽 うらく)を筆頭に咲き出しました。日本庭園では遅れていたカンザキアヤメの蕾がようやく確認できました。


昨年度整備された「星が丘広場」の一角ではバイカオウレンが、隣のユキワリイチゲも蕾が上がって開花準備中です。


お花畑まで坂道を上り、南側に接する「梅の丘」ではウメの各品種が見頃です。隣の「桜の回廊」では、河津桜が先週のチラホラ咲から一変、見頃になってしまいました。


「竹林線」を下りた「中国産植物園林」ではシナマンサクが満開です。花園橋を渡ってすぐの池の端ではピンクネコヤナギが見頃になっています。


最後に、東海の森ブナ林の一角に咲いているキクザキイチゲを紹介して、私下総の36回目のブログ投稿を終わります。

来月から、新しい園長によりこのブログは続きます。どんな内容になるか、楽しみにしてくださいね。
3年間、本当にありがとうございました。
植物園長 下総
