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メダカ館の春の裏側(タナゴ編)

2025年06月04日(水)

先日ブログでお伝えしたタナゴ達ですが、何種類かこの時期にバックヤードで人工授精を行って繁殖させています。
なぜわざわざ人工授精を行っているのかというと、タナゴの仲間は二枚貝に卵を産み付けるのですが、この二枚貝を飼育する技術が確立されていないためです。

①産卵管がしっかり伸びたメスから採卵します。

②オスから採精します。

③採取した卵と精子を混ぜ授精させます。

④授精卵を保温庫(温度を一定に保つ機械)で20℃で保管します。

(保温庫写真).jpg

⑤3日ほどで孵化します。

ぜひ動画でご覧ください。

今シーズンはミヤコタナゴ、ニッポンバラタナゴ、スイゲンゼニタナゴ、シロヒレタビラ、アブラボテを人工授精で繁殖させており、ヤリタナゴも計画中です。

ミヤコタナゴの紹介

https://www2.higashiyama.city.nagoya.jp/point/detail/238/

 

 

動物園 渡邊

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