奇麗な風(星が丘門花便りNo.177)
2025年06月14日(土)
こんにちは。こちらは星が丘門公園愛護会です。毎月第1水曜・第3水曜の10時半から約1時間、東山動植物園の星が丘門周辺で花ボランティアをしています。
6月の第1水曜日。その前の日に大雨が降り、当日は快晴。こういう日は元気100パーセントなのです。植物が水をたっぷりと摂取しているから元気間違いなし。土も水分を吸収しているから空気がひんやり間違いなし。風だって涼しいはず。176号で述べた奇麗な風※が期待できます。
どのメンバーも同じことを考えていたようで、みんなニコニコ(*^-^*)。
予想通り、プランターの花々はとてもきれいでした。
モッコウバラは伸びたい放題。早速Oさんは剪定作業にとりかかりました。
花苗は植えてから2週間ですが、花殻摘みをしたらもっときれいになるから...と精を出しました。「精を出す」は、「励む」「勤しむ」「頑張る」などと同義語です。
花の名前を少し紹介します。次は、紫がアゲラタム、黄色がカラクサシュンギク、そして右のシュッとしたのがペロウゥスキアアトゥリプリキフォリ'ブルーゼット'(流通名ロシアンセージ)。こんな長い名前は覚えられないから、流通名で覚えることにしました。
次はペチュニア(ツクバネアサガオ)をメインに、左にはロシアンセージ、さらに左にはカラクサシュンギク。
期待通り、奇麗な風を感じながら活動をすることができました。
東海地方は6月9日に梅雨入りしたので、当面は水やりの心配をしなくて済みそうです。
※奇麗な風
176号で紹介した正岡子規の句「六月を奇麗な風の吹くことよ」の中で表現されている言葉。
令和7年6月10日 星が丘門公園愛護会会長 濱田淳子
植物園 今井田