植替え(星が丘門花便りNo.176)
2025年06月04日(水)
こんにちは。こちらは星が丘門公園愛護会です。毎月第1水曜・第3水曜の10時半から約1時間、東山動植物園の星が丘門周辺で花ボランティアをしています。
5月の第3水曜日は植替えの日。いつものように星が丘門までの坂道を上ってゆくと、沿道のプランターにはすでに当日植える花苗が置いてありました。
ふと気づいたのですが、プランターの色が白いと花色が映えるのではないでしょうか。
土がフカフカだから植えやすいね...と言いながら、苗を植えるメンバー。
夏らしい黄色や白、涼しさを呼び込みそうなパープルの花苗の名前は、名札がありますので通り過ぎるときに確認できます。植え終わると水やりに力を注ぎました。
200以上の花苗がありましたが11時20分ごろには作業を終えました。
こんなに早く作業ができたのは、冬から春を彩っていた花を抜いたり、新しい土を入れたり、新しい花の配置を植物園のスタッフが前もってやってくれたからなのです。とてもありがたい花ボラ活動に感謝しています。
作業のあとは、お弁当を食べる人、園内のバラを見に行く人、珍しい花が咲いたことを新聞で読んだからと、入口の案内の人に場所を尋ねる人...それぞれの興味に合わせて行動しました。
ここで久しぶりに季節にふさわしい俳句を。
六月を奇麗な風の吹くことよ 正岡子規
街中ではきれいな風を感じることはあまり多くありません。でも、植物園では奇麗な風に出会えます。お出かけくださいね。
令和7年6月1日 星が丘門公園愛護会会長 濱田淳子
植物園 今井田