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ルピナスの花言葉(星が丘門花便りNo.165)

2024年03月20日(水)

こんにちは。こちらは星が丘門公園愛護会です。毎月第1水曜・第3水曜の10時半から約1時間、東山動植物園の星が丘門周辺で花ボランティアをしています。
3月6日は朝から雨でしたが、活動時間の少し前から空が明るくなり、「晴れると思ったのよ」「ツイてるよね」と、メンバーが次々と集まり、前回植えたルピナスの美しさにうっとり。雨のしずくが宝石のように輝き、ただただ美しい。
写真①_無害化済.jpg

近づいて撮ったら絶世の美女のよう。
写真②_無害化済.jpg

ルピナスには何の問題もないので、今回の作業はビオラの花殻摘みやシロタエギクの葉のお手入れなど。雨上がりだから水やりをしなくていいし...と、みんな余裕の表情です。肥料も施しました。
写真③_無害化済.jpg写真④_無害化済.jpg写真⑤_無害化済.jpg写真⑥_無害化済.jpg

星が丘門入口花壇のツワブキは終わりましたが、シンボルツリーのモミジ3種は、葉がチリチリになっていたため、お手入れにも熱がこもります。
写真⑦_無害化済.jpg写真⑧_無害化済.jpg

前回から大いにもてはやしているルピナスのことを調べてみました。
「貪欲」といわれるほどの生命力があるそうです。フジに似た花房で、下から上に咲き進むことから「昇り藤」の別名もあります。花名はラテン語の"lupus"(オオカミ)が語源で、荒れた地でも生存できる強靭さに由来するとのこと。実際に世界各地で野生化して問題になっているとか...。
こんなにかわいいのに...。
昔のヨーロッパでは食料として栽培されており、ルピナスの花を食べると心が明るくなり想像力が高まると信じられていたようです。というわけで、花言葉は、「想像力」「いつも幸せ」。いつも幸せだから強靭なのかもしれませんね。
マメ科ルピナス属。原産地は南北アメリカ、南アフリカ、地中海沿岸。香りは無香。
どのプランターも素敵です。春まつりが始まったので東山動植物園にお越しの際は、ご覧くださいね。
写真⑨_無害化済.jpg写真⑩_無害化済.jpg

令和6年3月17日 星が丘門公園愛護会会長 濱田淳子


(担当:植物園緑地造園係 今井田 春美)

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