ウナギはいつも隠れている・・・わけではありません
世界のメダカ館では、ニホンウナギを展示しています。
ウナギの産卵場所が日本から遠く離れたフィリピン海マリアナ海溝の深海であることが最近証明されて話題になりました。ウナギは淡水で飼育展示していますが、実は海水魚に含まれる魚なのです。
【展示しているニホンウナギ】
ウナギは夜行性でいつも隠れていると思っている方も多いのではないでしょうか?
私もそう思っていました。
しかし、世界のメダカ館のウナギは隠れるどころか、いつもお客様の近くにいて、姿がバッチリ観察できるのです。
【ウナギの顔】
高級食で絶滅危惧種にも指定されているウナギをじっくりと観察してもらいたいと思います。
私も大のうな丼好きですが、生きているウナギも愛嬌たっぷりでかわいいですよ!
【ほら、ウナギのお尻の穴も見られるよ】
ちなみにウナギは、生食は危険です。血液に毒成分があります。ウナギの刺身がないのはそのためなのでしょうね。
世界のメダカ館でウナギとツーショット写真を撮れば、SNS映え間違いなし!ですよ! ∈(゚◎゚)∋))))~~~~~~彡
動物園飼育第二係 水野 展敏