一粒万倍日(星が丘門花便りNo.162)
2024年01月28日(日)
卯年から辰年へ。こちらは星が丘門公園愛護会です。
毎月第1水曜・第3水曜の10時半から約1時間、東山動植物園の星が丘門周辺で花ボランティアをしています。
年末年始は手入れができなかったので、土が乾いていました。花殻も少々発生していました。木枯らしで飛んできた枯葉は散らばっていました。気付いたら即行動。水やり、花殻摘み、ごみ集め...と、それぞれが自然と分担をして作業はとんとん拍子に進みました。
11時20分には作業はほぼ終了。星が丘門へ向かう坂道がこちらです。
トンネルの工事の関係で、星が丘門からの入園は困難でしたが、それを知らずに来園した方へ「東山スカイタワーを目指して行くと、たどり着けますよ」...といった説明をいつのまにか上手にできるようになっており、誰かの役に立てるのはうれしいなぁと思いました。(※星が丘門の閉鎖は1月26日で終了しています。)
表題の一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)について。テレビを見ていると、有名人が結婚する際にこの「一粒万倍日」を選択する傾向にあるようなので、どういう日なのか調べてみました。
ひと粒が万倍となって米が実るように、金銭などが増える日とされています。よって、商売や事業を始めたり、お店を開くにはよい日と言い伝えられています。その一方、借金も増えてしまうので、お金を借りることは避けたい日となっています。(出展:令和6年高島暦)
「粒」って植物の種かなと想像していましたが、お米の粒だったのですね。いずれにせよ、良いことが増えますように...との祈りが聞こえてきそうな言葉です。
寒い日が続きますが、皆様今年も宜しくお願いいたします。
令和6年1月25日 星が丘門公園愛護会会長 濱田淳子
(担当:植物園緑地造園係 今井田 春美)