小➡大➡処(星が丘門花便りNo.157)
2023年07月31日(月)
こんにちは。こちらは星が丘門公園愛護会です。毎月第1水曜・第3水曜の10時半から約1時間、東山動植物園の星が丘門周辺で花ボランティアをしています。
156号で植え替えを報告しましたが、あれから2週間。7月19日(水)の成長具合をご覧ください。
円筒形の12基、直方体(小)5基、直方体(大)5基。いずれも、いまだかつてない美しさ!
ライム色の葉が特徴のイポメアライムは、つるが伸びて元気いっぱい。早速水やりをしましょうとホースの点検をする二人。
モッコウバラの剪定はまめにやらなくちゃとハサミを駆使するマダム。
草取りも必須の作業です。土が乾いているから抜くのに力を要します。
この日は幸いに曇り空で、午後は雨が降るとの予報もありましたが、どれほどの雨量かは不明なので、しっかり水やりをしました。植物たちが「ありがとう!」って言っているような気がしました。(=^・^=)
さて、「小➡大➡処」ってなんでしょうか。
...と、クイズみたいな今回のタイトル。
ヒントは二十四節気です。そして二つ目のヒントは夏...です。
もうおわかりになりましたね。
正解は、小暑、大暑、処暑。➡をつけた理由は、二十四節気の13番目が小暑(今年は7月7日)、14番目が大暑(今年は7月23日)、16番目が処暑(今年は8月23日)という具合に、時間の移ろいとともに節気の名称が変化しているから。いずれも「暑」がついていますが、なんだか風流な日本の夏。とはいえ、暑すぎる毎日。「酷暑」も節気に加えてほしい。......ともあれ、皆様、暑さに気をつけてお過ごしくださいね。
令和5年7月26日 星が丘門公園愛護会会長 濱田淳子
(担当:植物園緑地造園係 今井田 春美)