Now Loading...

Now Loading...

サイト内検索

文字サイズ

オフィシャルブログ

令和4年12月25日(日)に第35回東山再生フォーラムを開催しました。

2023年02月21日(火)

令和4年12月25日(日)に第35回東山再生フォーラムを開催しました。

今回で35回となるこの再生フォーラムでは、東山動植物園での種の保存の取り組みをテーマに、当園で生まれたアジアゾウの赤ちゃん誕生に関することや当園で飼育繁殖している新種のメダカについて講演等を行いました。

再生フォーラム.jpg

講師は、全国の動物園と様々な動物の繁殖研究などに取り組む岐阜大学応用生物科学部准教授の楠田哲士さまをお招きしました。

楠田先生.JPG

楠田様は、2002年から東山動植物園のアフリカゾウとアジアゾウの共同研究を開始し、2013年と2022年のアジアゾウの出産に際しては妊娠判定、出産日予測、周産期の行動調査を実施いただいています。

講演では、『アジアゾウの繁殖研究-さくらとうららが生まれるまで』という題で、さくらとうららの出産をはじめとしたご自身の調査研究をもとに、アジアゾウの出産に関する様々なお話や、アジアゾウの周産期の謎に迫る具体的なお話などをいただきました。

また、動物園より『新種 ランダンギメダカの飼育繁殖』、『アジアゾウの出産について』について、報告をさせていただきました。

東山動植物園では、アジアゾウやランダンギメダカをはじめ、数多くの絶滅の危機にある動物たちの飼育、繁殖に取り組んでいます。今後も、生物多様性の保全や地球環境の持続に貢献できるよう努めてまいります。

今後もみなさまに満足いただけるような講演会を企画してまいります。
みなさまのご応募お待ちしております。

東山総合公園 再生整備課 

ブログ一覧へ戻る

最新の記事

カテゴリーリスト

top