ビフォーアフター(星が丘門花便りNo.147)
2022年11月07日(月)
こんにちは。星が丘門公園愛護会です。毎月第1水曜・第3水曜の10時半から約1時間、東山動植物園の星が丘門周辺で花ボランティアをしています。
今回は10月19日と11月2日の活動についてご報告したいと思います。両日とも有志が集まり、世間話をしながら花殻摘みや草取り、掃除に励みました。まずは10月19日の活動の様子。
ハロウィーン前だったので花々の色合いが季節にマッチしていい感じ。育ちすぎた子もいますが...(=^・^=)
そして11月2日の様子がこちら。こちらもよく育っています。気候が良く陽当たりもよく、よっぽど相性がいいのでしょう(=^・^=)
星が丘テラスEASTサイド1階のスターバックスコーヒーの南にあったカボチャの案山子はいなくなりましたが、黄色い自転車の前後のカゴにサルビアやケイトウが寄せ植えしてあって綺麗です。秋を楽しめる色彩で、一見の価値があると思いますよ。
さて、ケイトウは漢字で書くと鶏頭。花の形がニワトリのトサカに似てますもんね。こんな句を見つけました。
鶏頭きれば卒然として冬近し 島村 元(しまむら はじめ)
以下、夏井いつきさんによる解説。秋も末の庭に残った唯一の赤い色、鶏頭の花を今日切った。突然、庭が寒々としてきた。もう冬なのだ。中七「卒然として」という言葉が放つ臨場感が、二つの季語を「卒然」とつなぐ。
......ん? 二つの季語って...と歳時記を調べたら、「冬近し」は晩秋の季語。「鶏頭」は仲秋の季語でした。スッキリ~♪ 朝夕は冷えるので、風邪など召しませんように。
令和4年11月6日 星が丘門公園愛護会会長 濱田 淳子
(担当:植物園緑地造園係 丹羽 幸恵)