神無月(星が丘門花便りNo.146)
2022年10月12日(水)
星が丘門花便りNo.146
こんにちは。星が丘門公園愛護会です。毎月第1水曜・第3水曜の10時半から約1時間、東山動植物園の星が丘門周辺で花ボランティアをしています。
10月になり、朝夕は過ごしやすくなりました。この気候、花ボランティアにはありがたいのです。5日はメンバーが次々と集まり、花殻摘みや草取り、掃除に励みました。
花壇のジニアもかわいく咲きそろいました。なかなかのべっぴんさんです。
ジニアとはヒャクニチソウ(百日草)のこと。歳時記によれば、「キク科の一年草。メキシコ原産。六月から十月ころまで咲き続けるのでこの名がある。ブラジルのリオデジャネイロでは、百日草を魔除けとし、また幸福を招く花としているので、祭りの日には市民がこの花束をパレードに向かって投げるという」とのこと。
そういえば、十月は神無月。神々が出雲大社へ集まり国々は神なしの月になるという意。魔除けにジニア...いいかもしれませんね。
神無月なのに31日はハロウィーン。トリック オア トリート! などと、ふざけすぎないようにしましょうね。
星が丘テラスにはかぼちゃの人形が登場しました。
帽子もブーツも身に着けて、素晴らしい出来だと思います。女の子かしら。
和風に考えたら、案山子(かかし)かも。
案山子といえばこんな句を見つけました。
今朝見ればこちら向きたる案山子かな 炭太祇(たん たいぎ)
令和4年10月10日 星が丘門公園愛護会会長 濱田淳子
(担当:植物園緑地造園係 丹羽 幸恵)