武家屋敷門に葦の門松が立ちました!
今年も残すところあと少しですね。12月20日(月)に植物園内の武家屋敷門に葦の門松を立てました。
●葦の門松とは
姉川の合戦に信長軍の一員として従事していた兼松又四郎正吉が陣中に正月を迎え、葦と真竹を用いて質素な門松を立てたとされています。その後の朝倉攻めでは、信長軍の大勝利となったことから、吉例として以降、兼松家では正月に葦の門松を立てていたそうです。
●その葦の門松がなぜ植物園に?
植物園にある武家屋敷門は、大正8年まで兼松家の屋敷門として使用されていたものを昭和42年に現在の場所に移築したものです。そのため植物園でも兼松家の伝統にならい、葦の門松を立てて正月をお祝いしています。
植物園の葦の門松は、植物管理人さんたちの手作りです!
作り方を紹介いたします。
~作り方~
動画も撮影してみました。
葦の門松はなかなか他では見ることのできない珍しい門松です!!
皆さまぜひ見に来てみてください。
植物園 緑地造園係 丹羽 幸恵