令和3年・年の瀬(星が丘門花便りNo.135)
10月20日の活動をレポートしてからはや2ヶ月。気がつけば12月です。この間どんな活動をしていたのかも含めて12月の報告をいたします。
こんにちは。星が丘門公園愛護会です。毎月第1水曜・第3水曜の10時半から約1時間、東山動植物園の星が丘門周辺で花ボランティアをしています。
10年余りの活動が評価されたのでしょうか、このたび「令和3年度都市緑化功労者」に選ばれ、10月26日に名古屋市から表彰状をいただきました。その日の様子は、「星が丘門花便り号外」に掲載しました。号外は星が丘門のロビーのボードに貼りつけてあります。
11月の第3水曜日(17日)は、10名が草取りや、落ち葉掃き、水やりに励みました。この日もジニアは健在でした。12月に植替えするのがもったいない感じ...。
これらは、星が丘テラスを彩る花苗のほんの一部。11月26日は活動日ではなかったけれど、「星が丘テラスの植え替えがあります。ご覧になりますか?」とのお誘いをいただき、見学に行きました。植えるのは、ブライダル関係の専門学校の学生さんたち。どこに何を植えるのか、設計図を持った先生の指導の下、大勢の若者が黙々と花苗を植え付けていました。
遊び心も大切・・・ということでしょうか、落葉アートを二種類も見ることができました。
SDGsを意識しているのか、多年草の隣に新しい花苗が植えられたのも新鮮でした。
この日は、植物園の夜間ライトアップの最終日でした。着ぶくれて入園すると、夕暮れの「もみじ狩り」を大勢の人が楽しんでいました。奥池に映るモミジの美しかったこと!
そして12月1日。植替えです。今回の花は、パンジー、チューリップに、クリサンセマムムルチコーレ。パンジーとチューリップはご存知でしょうがクリサンセマム...って? と思う方が多いかも。花苗の段階では、春菊に似ています。
今回も、苗の数とプランターの数を数えて、各プランターに幾つずつ配置するかを計算しました。
こちらはパンジーを植えた後、チューリップの球根を配置した図。球根はその身長の2倍の深さに植えるのが良いそうです。
クリサンセマムムルチコーレにチューリップの球根を配置したのがこちら。
星が丘テラスのSさんは、最初の計算から関わってくれて大助かり。終盤のY子さんとの水やりでも若者パワーを発揮してくれました。
植え付けの終わった人から、水やりや草取り、落ち葉掃き。「指示待ち」の人がいないから、作業はとてもスムーズでした。
さてここからが今年の「花ボラ納め・12月15日」の報告です。僅か2週間で、パンジーが3輪も開花していました。どれも黄色です。黄色は生命力が強いのかな...と思っていたら、OさんもSさんも同じことを言うから笑ってしまいました。
来年は1月5日に始動です。星が丘テラスのお正月っぽい花壇をどうぞ。お歳暮です♪
皆様、良いお年を(=^・^=)
(担当:植物園緑地造園係 丹羽幸恵)