残暑お見舞い申し上げます(星が丘門花便りNo.131)
2021年08月12日(木)
こんにちは。星が丘門公園愛護会です。
毎月第1水曜・第3水曜の10時半から約1時間、東山植物園の星が丘門周辺で花ボランティアをしています。
今月の第1水曜(4日)は朝から暑く、最高気温は35℃を超えるとの予報。猛暑を覚悟して長袖を着用しました。気分はアラビアのロレンスです。子どものころ映画で見たときに「こんなに暑そうな砂漠で、なぜこの人は長袖なんだろうか」と不思議に思ったものでした。...それから半世紀余り。赤道直下の砂漠地帯でなくても、強い日差しから体を守るには長袖が良いということを実感する日々です。地球の温暖化、なんとか食い止めなくては!
悲壮な決意で赴いた星が丘門。その手前には星が丘テラスがあります。本日は美しく素敵な寄せ植えを発見しました。緑がこんもり、レースのような小さな白い花が涼し気です。
おかげで心が涼しくなりました。
気分よく、活動エリアに到着。水不足ではなかろうか...心配していましたが、サルビアは金メダル、ミニヒマワリも銅メダルか?...といった風情です。
前回の活動から二週間が経っているのに何故こんなに美しいのか。理由はちゃんとありました。一週間前にAさんが単独で水やりをしてくれていたのです。一同、大感謝。Aさんは本日も率先して水やりをしてくれました。その模様がこちら。なのに写真がブレブレでごめんなさい((+_+))
モッコウバラに取り掛かる前に、枯れたヒマワリの花を剪定する姿がこちら。
ビフォーよりアフターが良いのは、剪定だけでなく水やりも功を奏しているから。というわけで、水やりをする「アラビアのロレンス二人」と、水をもらってハッピーなサルビアをご覧ください。サルビアの凛とした姿は、表彰台に立つオリンピアンのようです(=^・^=)
オリンピックのボランティアみたいに、黙々と草取りもこなしました。奥では水やりも。
本日も時間通りに作業が終わりました。成果は事業用の可燃ごみ袋にご覧の通り。
今年の立秋は8月7日。オリンピック中継に心を奪われ、8月4日の活動報告を書くのが8月9日(長崎原爆の日)になったので、時候の挨拶は「残暑お見舞い」です。というわけで、タイトルも「残暑お見舞い」としました。
せっかくの夏休みなのに新型コロナのせいで、帰省もままならず避暑地にも行けず、八方ふさがりの方へ。面白い一句を見つけました。
夏休み犬のことばがわかりきぬ 平井 照敏(ひらい しょうびん)
動物を飼っていて、こう感じる瞬間は最高ですよね。動物の神様からのご褒美かも。
小さな幸せを探しつつ、良い夏をお過ごしください。
令和3年8月9日 星が丘門公園愛護会会長 濱田淳子
(担当:植物園緑地造園係 丹羽幸恵)