幸せ探し(星が丘門花便りNo.128)
2021年05月26日(水)
こんにちは。星が丘門公園愛護会です。毎月第1水曜・第3水曜の10時半から約1時間、東山動植物園の星が丘門周辺で花ボランティアをしています。
例年より早く梅雨入りし、5月19日は朝から雨。本年度の計画を練った当初、この日は植替えをしようと考えていたのです。
しかし、花苗の都合で植替えは6月に延期に。その判断が正解だったね...雨の中の植え替えは大変だもの...まさかこんなに早く梅雨入りするとはね...等々思いながら、でもこの雨の中、何人集まるかしら? と少し心配しながら星が丘門に向かいました。
そしたら、先着が2名!全開のスマイルで「会えてよかったー」
この活動のベテランだから、濡れてもいい格好だし、着替えは持参してるし....。すぐに草取りに励みました。
草取りをしながら、雨ならではの「幸せ探し」をしました。
まず...水やりをしなくてもいい(*^^)v
次に...草が抜きやすい!(^^)!
そして...日焼けの心配が少ない(#^^#)
更に...今日が植え替え日じゃなくてよかった(*'▽')
前向きな捉え方に、誰もがご機嫌になりました(=^・^=)
ビオラはどれもくたびれていましたが、植え替えまで、梅雨は続くから枯れることはないでしょう。それにしても花盛りを過ぎた花の姿は悲しい...(+_+)
さて、梅雨は初夏の季語です。水花秋櫻子編「俳句小歳時記」に次の句を見つけました。
梅雨晴間とるに程よく草のびて 遠藤 はつ (えんどう はつ)
梅雨の間、草取りをしなかったら草はほどほどに伸びた。晴れたから草取りしようとしたら、抜きやすい背丈になっている...と、これも「幸せ探し」の一句ですね。
活動後、星が丘テラスで、寄せ植えのパレードを堪能しました。紫のトレニア、濃い黄色のナスタチウムなど、夏の花々は心にビタミンをくれました。
心に免疫力をつけて、健やかに過ごしましょう。
令和3年5月21日 星が丘門公園愛護会会長 濱田淳子
(担当:植物園緑地造園係 丹羽幸恵)