ライオン舎に新しい照明がつきました!
段々と暖かくなってきたなぁと思ったら、急に冷え込んだりして、灯油ファンヒーターを使っている我が家は灯油を買いに行くか決めかねている今日この頃です。
さて、皆さんは東山動植物園のライオン舎を想像できますか?『あーわかるわかる。シマウマの近くでしょー。』とか『ライオンがガラス越しで間近で見れるところでしょー』という方もいるかと思います。ただ、今回は外の展示場ではなく室内展示場のお話をしようと思います。当園のライオン舎の室内展示場ですが、ここ1か月くらいで変化がありました。
3月上旬にライオン舎の照明の交換を行いました。省エネ効果の高いLEDライトにしたのです。色合いも今までの昼白色から暖色系に変わりました。(ちなみに今回の写真は全て照明交換後です。撮るのを忘れました。すみません。)
また、照明の交換と併せて格子にペンキを塗りました。以前塗った塗装がだいぶ剥げてきていたため、手前の格子と奥の格子の色が異なっていました。ということで、今回はライオンがより映えるようにするため黒色に統一しました。
【ペンキ塗装前(ソラ♂の部屋)】
【塗装後】
【塗装後】
以前よりもライオン達がより映えて見えるようになったと思います。外にいるライオンを見るのもおもしろいとは思いますが、部屋の中にいるライオンを見ると違った気づきがあるかもしれません。窓が開いていたら、ライオンの吐息や獣臭を感じることが出来るかもしれません。それぞれのライオンが放つ雰囲気も感じ取ってもらえるとうれしいです。
飼育第一係 谷 佳明