Now Loading...

Now Loading...

サイト内検索

文字サイズ

オフィシャルブログ

プセウドエピプラティス アニュレイタスが「世界のメダカ館」に仲間入り

2016年09月17日(土)

この長い名前を持つ魚は、アフリカに生息する卵生メダカです。全長3cm程度と小さな小さなメダカですが、光を反射して青く輝く目や、体の黒と白の縞模様、中央部分が長く伸張し赤や青で彩られた尾ビレなどその美しさは一級品で、小さくてもその存在感は他の魚たちに一歩も引けを取らない魚です。
現在は繁殖のため展示はしていませんが、導入した親メダカたちはメダカ館の環境にも慣れて卵を産み始めました。ただ体が小さいだけに卵の大きさ1mmにも満たず、稚魚も3mm程度と極小です。
そのため他の魚の稚魚に与えているアルテミア幼生は食べられず、メダカ館で自家培養している小さなシオミズツボワムシを与えて育成しています。
現在育成中の稚魚たちが大きく成長したら皆さんにもご覧いただきますので、もう少しお待ちください。



親魚



卵の顕微鏡写真



孵化の瞬間!




動物園飼育第二係  佐藤 正祐

ブログ一覧へ戻る

最新の記事

カテゴリーリスト

top