先日、2頭のメスのワラビーに「耳標」をつけました。
「耳標」とは読んで字のごとく耳につける標識で、人間でいえば名札みたいなものですね。
なぜつけることになったというと、ワラビーはカンガルーと違って体も小さく体格差や体型、毛色、模様などの差が現れにくい動物だからです。短期間にメス3頭を同居させることになったので獣医さんにお願いして付けてもらいました。
小さなお子さんには「カワイイ!」と好評?の様子ですが、担当者としてはしっかりと識別できるようにならねばという気持ちです。
動物園飼育第一係 三宅 明生