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目がいっぱい

2015年03月17日(火)

世界のメダカ館では展示している魚たちをバックヤードで繁殖させています。
今回は産卵して仔を増やす卵生メダカの中で砂利の中に産卵する種の採卵について紹介します。





これは展示室2で展示しているランプリクティス・タンガニカヌスという魚です。
オスは15?pにもなる大型の種です。





バックヤードの水槽では産卵場所として写真のように白いトレイに砂利や小石を入れて設置してあります。
写真では白いトレイ内でちょうど交尾をしていますね。





トレイを取り出して水で洗い流すと、





新鮮な卵をゲットできます。
大型の種のため卵も直径2mmほどあります。
これが1週間経つと、





目や背骨もしっかり見えるようになります。
たくさんの目が見つめてますね。

ランプリクティス・タンガニカヌスの卵からは3週間から1カ月ほどたつと1cmくらいの稚魚がかえります。


動物園飼育第二係  前田 悠介

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